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ラクガキブログ『ステージは関係ない。自分を磨くだけ。』

 

どんなに稼いでも、上には、上がいる。

どんなにスキルを上げても、上には上がいる。

どんなに美しくなっても、上には上がいる。

 

頂点に立ったとして、

さらに上の自分や、過去の自分が比較の対象になり、

後ろの世代が軽々とそれを抜いていく。

 

そうやって、誰かと自分の人生を比較していると

今やってる毎日の生活や、努力が、無意味に思えてくる。

むなしく思えて来る。

 

でも、それは虚像ではないだろうか。

 

自分の魂を成長させれるのは、自分しかいない。

自分の身近な人の力になれるのは、自分しかいない。

いきなりビルゲイツが助けに来てくれるわけないし…

自分の生きがいや、健康や、精神管理は、

自分しかコントロールできない。

 

自分は社会的に何者かなどという

小さなプライドの中にいて、

常にコンプレックスを影で抱える人生なんて

なんの意味があるんだろう。

 

時代が変われば、「誇り」とするものでさえ、

その価値を変容させるのに。

 

どんな時代に生きても、

自分を磨き続けれるなら、

それだけでも、

人は「誇り」を持つべきではないだろうか。

磨けれる場が与えられたことに、

「感謝」すべきではないだろうか。

 

磨き続ける姿勢を

誰か第三者が見て、自分の人生のヒントにするかもしれない。

次の世代に繋がっていくかもしれない。

 

実際に、

僕は、

家族や身近な人で人生を学んだ。

 

一人は、自分を磨き続ける人。

他人に優しく、自分に厳しい男だった。

もう一人は、

エリート意識が高くて、

人には常に存在感やプレッシャーをかけてるが

自分には甘く、怠惰な男がいた。

 

15年ぐらい経つと、

当時は、まだ何も持ってなかったが真面目な青年は

皆に尊敬される大企業の社長候補に…。

その分野で、世界の今後を左右するプロジェクトを任せられている。

今でも、毎日勉強してるし、若くて美しく見える。

 

かたや、

怠惰な男は、

周囲から嫌われ者になり、

信用も失ってる。

ゴミ屋敷の汚部屋に住む

健康なのに、自分では何もしない

ソファーに座り続ける男に成り下がった。

容姿も身なりも常に汚い。

 

両者の人生を決めたのは、

社会的地位でも環境でもなんでもない。

自分の人生で、どんな状況でも、

自分のベストを尽くして来たか、

他人のせいにして来たかだ…。

毎日改善に取り組んだか、

毎日怠惰に負けて来たかだ。

 

 

輪廻転成を信じるなら、

 

何度も何度も苦難を乗り越えた魂なら、

今世ではチャンスがなかったとしても、

実力だけは立派に育ち、

来世では、新たなステージを与えられ、

本人が求めていたステージで輝くかもしれない。

実力や忍耐に加え、運も与えられて…。

 

 

もしかして、世界が危機になってる時に、

救世主としての駒として、神様に派遣されるかもしれない。笑

 

逆に、

とうに、前世のことを忘れているかもしれないが…

今持ってる自分の強さは、運は、姿勢は、

前世の毎日の家事や、めんど臭い人間関係や、

劣悪な環境で耐え忍び、学び続けたものが

花開いてるのかもしれない。

 

 

どんなステージで生きていようが、

 

今…良い種を蒔き続ければ、

いつか自分に返ってくる。

 

今…悪い種を蒔くのをやめれば、

未来にその悪い種を刈り取るのを、阻止することができる。

 

 

どんな上のステージでも、

どんなに周囲からは低いと思われてるステージでも、

真理はどこでも同じだから、

学び・鍛え続ければいいと思う。

 

特に、僕たち日本人は、

それを歴史に学べる。

西洋文化が入って来て、サルと馬鹿にされても、

数年後の日本の発展は世界を驚かせた。

 

敗戦国になり、原爆を落とされても、

数年後には、資源がない国にも関わらず、

世界の経済の中心になった。

 

その歴史が教えてること。

日本人の文化に根強くあるもの。

 

「勤勉性」だ。

「真面目さ」だ。

 

だから、

どんなステージでも、

ひたむきに真面目にやるだけ。

それしかない。

 

今日の努力が、どれだけゴミのように無意味に思えても、

10年後はわからない。

人生の最期には、どうなってるかわからない。

来世では、どうなってるかわからない。

 

 

イチロー思考―孤高を貫き、成功をつかむ77の工夫

 

 

倖本悠矢

 

 

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