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ラクガキブログ『人生には、人生を自分で勝ち取らないといけない時がある』

 

昔、バイトをしてた時の話。

そのバイトは大好きだったので、色々と会社に貢献してた。

でも、個人の仕事もかなり忙しく、

週一や隔週で出勤してたりしてた。

それでも来て欲しいと言われたし、それなりに楽しかった。

その職場を愛していた。

研修を任されてたし、企画も出したりしていた。

レアスタッフと言われていた。

 

同い年の男の社員(上役)がいて、

僕と仲が良かった。

そして、僕に甘えてくるのはいいんだが、

そのコミュニケーションの方法が暴力なのだ。

暴力といっても、軽いもの。軽く肩を殴ったり、

蹴りを入れて来たりする。

多分、僕を好きではいるが、

僕が上司や皆に好かれているのにも嫉妬があったんだろう。

だから、そういうコミュニケーションとしての形になって現れてた。

そして、彼は結構皆から嫌われてた。笑

当然、そのコミュニケーションは嫌だった。

少しDVっ気を感じる男で、

それで、自然と支配してると、

自分が上だ!

とマインドコントロールをしようとしてたんだと思う。

その男は、子供スポーツチームのコーチもしてる。

そういうので、更に支配欲が大人になって増大てしまったんだろう。

 

僕も嫌なので、「辞めてくださいよ〜!」とか言ってた。

そういう奴の特徴で、

嫌だと言われるとまた嬉しくなってエスカレートしてくる。

そして、僕も、

「それパワハラですよ。」

「犯罪ですよ。」

「マネージャーに言いますよ。」

と軽く言ってた。

 

それでも会うごとに、

必ず、コミュニケーションをしてくる前や途中に

殴ったり、蹴ったりしてくる。

まあ、芸人のツッコミのような気でいるんだろうが、

そういうのはエスカレートしてくる。

自分もプライドが高いので、

会うたびにフラストレーションだった。

そういうのをやられて笑っていられるキャラではない。

 

僕は中学生の時、

かなり地域的に素行の悪い学校だった。

全国的に有名なほど、

基本、言葉も人間も汚い奴らが多い。

入学した当初は色々悩んだが、

学校を辞めたくはなかった。

その時、部活が人生の目標としてたからだ。

なので、自分からは嫌がらせなど、突っかかったりは決してしないが、

自分に突っかかってくる奴は、

徹底的に喧嘩した。

でも、命を奪ったり、体に不具合を残したりしないように

ちゃんと加減して戦った。

基本的に、言葉と殺気と、2〜3分ほどの闘いで終わる内容だ。

それのおかげで、

自分のテリトリーは守れたし、

か弱い友達も、

いじめてるやつに

「やめとけ〜お前ら」と教室の端からいえば、

それで守れた。

基本的に人と群れないが、周囲には常に人が集まって来てた。

でも…そういうテリトリーの守り方で、

喧嘩を使えるのは、

中学までだと分かってた。

高校になれば、退学になる。

大人になれば、犯罪者になってしまう。

それが今の社会のルールだ。

ただ、中学とは意外に無法地帯であるから仕方なかった。

 

だから、その社員の人間が

僕に仕掛けてくる。暴力のコミュニケーションをどうするか悩んでた。

そこの上司とは、仲がいいし、その職場も好きだから

あまり報告して面倒なことにしたくなかったのと、

自分が週に一回ぐらいしか勤務できず、

役に立ててるか分からないのに、問題を提起したくはなかった。

だが、その組織のことを考えれば、

絶対に言うべきだったが、

僕も、皆の前で「パワハラだ」「犯罪だ」と言ってるので…

まあ、認知されてるし、じゃれあってると見られてるとも思った。

あと、

その社員は上司に対しても、1を注意されたら、10口論で返してくる男なので、

皆関わりたくなかったんだろう。

そして、何よりこのケースは、

自分自身が舐められたまま終わるのも嫌だった。

なので、その社員と会うたびにフラストレーションが溜まってた。

 

 

ある時、

その社員と業務を話をした後、

また肩を殴ってくる。

俺が殺気を出したら、

その社員が、

おお!やるか!と続けて2発3発殴って来た。

結構力も入ってたので

僕は、怒りが沸きながらも

おお!チャンスが来た…

墓穴を掘ったなと思った。

そして、ちょうど他のスタッフもいなかったので、

「一発は一発やろうが」と言って思いっきり殴った。

(正当防衛を意識させた)

彼が避けようとするのもあったが、

顔とか腸とかを殴ったら障害を残すかもしれないので、

背中を思いっきり殴った。

彼は知らないだろうが…

僕は毎日20歳を過ぎてから

筋トレとシャドーボクシングをしているし、

バスケではあたりの強い実業団相手もしてる。

体の準備はしっかり出来てる。

彼もスポーツをしてるので、

まあ、これぐらいいいだろうと思った。

「うああああああ!」

と言い、

びっくりして僕の顔を見た。

いつも、いい子ちゃんの好青年で職場にいるので、

こんなことしないと思ってびっくりしたのか、

あまりの痛さに、殺されると思ったので

連打に備えたのか…。

多分、一週間ぐらいは痛みが取れない程度の強さで殴った。

拳を振り抜いたからね。

 

僕もその一発で終わり、

普通に違う方向を向いて、何もなかったようにクールにしてた。

 

でも、その社員は本当に驚いたのだろう。

あたふたあたふたしてた。

それをたまたま見てたスタッフもびっくりしてたが。

そしてタイムカードを切って、

帰ろうとした時、

その社員が来て、

「いつも大変で忙しいのに、うちに来てくれてありがとうね。」

とオロオロして話しかけて来た。

僕は沈黙して帰ったが、

今後の関係や辞められたら困ると思ったのかもしれない。

こう言う悪魔に、さっきは殴って悪かったなど言ったら

すぐに調子に乗ってまた舐めてくる。

そして、その社員はそれも期待してたのかもしれないが。

その社員も元は僕とコミュニケーションを取りたくて、

暴力を振ってくる。

だからと言って、それがこちらの利益にならないなら

譲歩する必要はない。

 

その後も

その社員は僕に話かけようとする時に、

軽く殴ろうとする素振りを見せたのだが、

僕がカウンターしてやろうと殺気を出すので、

その殺気を感じて、オロオロしてやめる。

そして僕が

「クソが」と言い

彼はそれにびっくりして

「クソはないやろ〜 汗」と返してくる。

もちろん、そのあとは僕は会話を返さない。

 

今回は、ただのチキンだったが、

全てが全てそうではない。

 

会社を辞めたり、訴えたり、

今の時代スマホで撮って、上司に見せたり、

そういう方法もあるかもしれない。

まあ、弁護士や警察も使えるなら使っていいと思う。

 

そして、本当の悪魔には、関わってはいけないし、

その場合は辞めてしまうべきだろう。

 

それが親友というケースや。

親とか兄弟とか

恋人とか、息子や娘というケースもあるだろう。

 

ただ、そういう時は、

念入りに計画を立てて、

その依存的な関係が壊れるかもしれないが、

自分の人生を勝ち取るためには、

行動しないといけない時もある。

お互いに失うものがあるかもしれないが、

何かを失わないと、

何かを得ることは出来ない。

この世はそういう仕組みだ。

 

現にその社員に話しかけられても、今は一切話をしない。

まあ、心から切り捨ててるから口が開かないのもあるが。

僕は、本当に誠実な人間が反省してるならそうはしないと思う。

 

自分の人生で、害しかない関係があるなら、

長期計画でもいいから、戦うべきだ。切り捨てるべきだ。

女性なら護身術や、武器を使ってもいい。

相手の前から消える準備でもいい。

 

他人を侵害してくる人間は 舐めてるから

こいつは優しくて反抗しないと思ってる。

何してもいいと思ってるのだ。

こちらは、仕事や人間関係や社会がうまく回るように、

高等技術として、気持ちのいいコミュニケーションを心がけてるだけだが、

それを、自分には敬意を示してるから

何をしてもいいと思ってる奴もいる。

そんな、人をもののように考えて、自分の性癖を満たすのに利用しようとする

利益を生まない人間は

切り捨てるべきだ。

 

皆さんは、マチュピチュがなんで滅んだか知っているだろうか?

マチュピチュに白人が初めて来た時に、

皆は神様が来たと…喜んで、敬って、対応したのだ。

そして、その白人に全てを奪われ、殺されてしまった。

滅んでしまった。

歴史が…

自分を守るために、戦うことが重要だということを教えてくれいる。

そして人間が恐ろしいということもだ。

 

 

もう一つ、

ある大手との仕事で、

どう考えても、こうした方がクオリティーが上がり、

クライアント自身も、顧客も利益になるという場合があった。

でも、それの方向にクライアントは舵を切らなかった。

 

逆にそのやり方以外では、完成までにこぎつけれないのと、

完成しても良いものにならないと

僕はしっかりイメージが出来ていた。

(クリエーターは完成イメージが先に見えるが、素人は見えない…)

なので、その商品のためにも会社のためにも

(商品や会社はクライアントのものだが…)

「僕はおります。他のクリエーターを探してください。」

と言った。

クライアントはアタフタして、譲歩してくれた。

僕は駄作になるならその仕事から降りていいと思っていた。

 

実際、商品が完成し発表すると、

取引先や、クライアントが経験したことのない反響になった。

今の言葉で言うバズったのだ。

取引先からは、過去最高の作品と言われて、

表彰された。

もちろん、これはたまたま運が良かったとも思ってるし、

自分が全て正しいとも思ってない。

 

 

今回の社員の暴力のことや、

仕事のことでは、

たまたま上手くいったが、

決してこうなるとは限らない。

最悪のケースもあるかもしれない。

 

でも、それを計算に入れて、

人生では、戦わないといけない時が必ずある。

 

だから、その日のために、

日々準備をして、トレーニングして、知識を増やしていないといけない。

人生を自分の理想に近づけると言うことは、

決して甘いものではない。

ただ、乗り越えていけば、

その経験は、

例え、生まれ変わって他の人生を歩む時でも、

必ず活きてくるはずだ。

 

このケースでは、こうすればいいと…

魂に刻まれてるから。

 

 

倖本悠矢

 

 

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